プレシオサウルス

プレシオサウルス

Plesiosaurus
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  • 🏷️種 dolichodeirus(ドリコデイルス)
  • 🕰️時代 ジュラ紀前期(約2億年前〜1億8000万年前)
  • 🌏発見地 ヨーロッパ(イギリス、ドイツなど)
  • 📐全長 3〜5メートル

「首長竜」の代名詞ともいえる、海に生息していた爬虫類。
長い首と4つの大きなヒレを持ち、まるで海の中を羽ばたくように泳いでいた、ジュラ紀を代表する海の主役の一人です。

プレシオサウルス の画像

首長竜の代表

プレシオサウルスの最大の特徴は、なんといっても体全体の半分近くを占める長い首です。
この首には、人間(7個)とは比べものにならないほど多くの頸椎(首の骨)があり、その数は約40個にも達します。

かつては白鳥のように首を自由に曲げていたと考えられていましたが、近年の研究では、骨の構造上、そこまで急激に曲げることはできず、緩やかに動かしながら獲物を狙っていたという説が有力です。

【プレシオサウルスの復元骨格】
Kim Alaniz, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

海中を「羽ばたく」泳ぎ方

プレシオサウルスには魚のような「エラ」はなく、肺で呼吸をする爬虫類の仲間です。
4つのヒレは、現在のウミガメやペンギンのように、上下に動かして水をかくことで推進力を得ていました。

この独特の泳ぎ方は、小回りが利き、水中での姿勢を安定させるのに非常に適していたと考えられています。

【羽ばたくように泳ぐウミガメ】
Gzen92, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

鋭い歯と狩りのスタイル

口の中には、細長く尖った釘のような歯が外側に向かってびっしりと並んでいました。
これは、滑りやすい魚やイカの体を突き刺して逃さないための、捕食に特化した形状です。

彼らは長い首と歯を活かして、群れをなす魚やイカの仲間(アンモナイトやベレムナイトなど)を捕らえていたのでしょう。

研究史

プレシオサウルスの名前は、ギリシャ語で「トカゲに近い(Plesio=近い、Saurus=トカゲ)」という意味を持ちます。

最初の化石は1823年、イギリスの伝説的な女性化石ハンター、メアリー・アニングによって発見されました。(イクチオサウルスの発見者と同一人物)

彼女が見つけたほぼ完全な全身骨格は、当時の科学界に大きな衝撃を与え、「こんな奇妙な生き物が本当にいたのか」と多くの議論を巻き起こしたそうです。

【メアリー・アニングのプレシオサウルス】
Matt Brown, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

大きさくらべ

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分類

爬虫類

  • 双弓類
    • 魚竜形類
      • 魚竜類
    • 鱗竜形類(トカゲ、ヘビ、モササウルスなど)
    • 鰭竜類
      • 首長竜目
        • プリオサウルス亜目
        • プレシオサウルス亜目
          • エラスモサウルス科
          • プレシオサウルス科
            • プレシオサウルス

    • 主竜形類(恐竜、翼竜、ワニなど)

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