
2025年夏に公開された映画『ジュラシック・ワールド』に登場し、これから人気が高まっていくと期待される恐竜です。
「巨人トカゲ」という名前の通り、映画では巨大な姿で描かれていましたが、実はその正体はまだよく分かっていません。

未知の姿
実はティタノサウルスは、尻尾の一部の化石しか発見されておらず、全体の姿はほとんど分かっていません。
過去には大腿骨や肩の骨なども見つかりましたが、それらは別の恐竜のものではないかと考えられています。
つまり、現在のティタノサウルスの復元図はすべて、近縁種を参考にした“想像の姿”なのです。
その復元によると、背中や脇腹には硬い皮骨(ひこつ)があった可能性があり、これは防御の役割を果たしていたと考えられています。
大人になれば肉食恐竜に襲われることは少なかったでしょうが、幼体のころには身を守るために役立っていたかもしれません。
また、竜脚類は群れで生活していた可能性が高く、密集して歩く際に仲間同士でぶつかっても傷つかないよう、皮骨がクッションのような役割を果たしていたとも考えられています。
ティタノサウルス類
ティタノサウルスそのものは、そこまで巨大な恐竜ではなく、化石も不完全なため、正直なところ地味な存在です。
しかし「ティタノサウルス類」となると話は別で、これは恐竜の中でも非常に大きなグループです。
竜脚類(🦕←こういう恐竜)と言えば「ブラキオサウルス」や「ディプロドクス」が有名ですが、彼らは恐竜時代の半ばジュラ紀に絶滅しました。
その後、特に南半球で繁栄し、白亜紀末期まで大地を揺らしていたのが「ティタノサウルス類」です。
このグループには、史上最大の恐竜とされるアルゼンチノサウルスをはじめ、パタゴティタンやドレッドノータスなどの超巨大恐竜が含まれています。
例えるなら、「ネコ」は小さくてかわいいけれど、「ネコ科」にはライオンやトラのような最強の仲間がいる──そんなイメージです。
個人的な意見ですが、映画に登場した巨大な恐竜はティタノサウルスそのものではなく、「ティタノサウルス類の一種」と考えた方が、より自然に感じられます。
研究史
「ティタノサウルス」という名前は、ギリシャ神話の巨人「ティタン(Titan)」に由来し、「巨人のトカゲ」という意味を持ちます。
1877年にインドの古生物学者リチャード・ライデッカーによって記載されましたが、当初の化石は不完全で、分類については長年議論が続いてきました。
現在では、ティタノサウルスは「ティタノサウルス類」という巨大竜脚類の代表的な名前として使われることが多く、学術的にはやや曖昧な存在でもあります。
分類
恐竜
- 竜盤目
- 獣脚類
- 竜脚形類
- 原竜脚類
- 竜脚類
- ディプロドクス類(上科)
- マクロナリア
- カマラサウルス科
- ブラキオサウルス科
- ティタノサウルス形類
- ティタノサウルス科
- アルゼンチノサウルス
- ドレッドノータス
-
ティタノサウルス
- ティタノサウルス科
- 鳥盤目
- 周飾頭類
- 角竜類
- 堅頭竜類
- 装盾類
- 剣竜類
- 曲竜類
- 鳥脚類
- 周飾頭類
このサイトは、恐竜を「発見場所」ごとに探すことができますが、このティタノサウルスは「アジア」と「南極/オーストラリア」の両方に出てきます。
現在のインドはアジアですが、恐竜時代はは南極やオーストラリアとくっついてたためです。
インドは南半球から流れてきてアジアにぶつかったのです。
恐竜くらべにティタノサウルスの実装を待ってます。
https://kyoryukan.net/comp/?dino1=titanosaurus&dino2=titanosaurus
追加されてまーす